2024.08.20学生アンケート調査
2024.8.20【2025卒】学生アンケート調査【6月版】
1.内々定保有、約88%
内定保有率は88.2%(前回比+9.1pt)で、昨対比+1.8ptとなり、前月に比べると大幅増となった。
「現在の就職活動状況」については「活動を終了した」が62.1%(前回比+24.0%)で大幅増。
現時点で約5人に3人は活動を終了したといえる。
2.オワハラと感じる場面・言動「誓約書提出」は28.4%(昨対比-7.5%)と減少
「どのような場面・言動について、オワハラと感じるか」について「その場での他社選考辞退を促される」42.6%(昨対比-12.3%)、
「他社の選考を辞退すれば内定を出す旨をほのめかされる」37.3%(昨対比-10.5%)と各項目減少が目立つ。
そんな中「いずれもオワハラとは思わない」12.4%(昨対比+7.7%)、「オワハラという言葉自体を知らない」
7.7%(昨対比+4.0%)という学生も増加した。
具体的なイメージ・シチュエーション(抜粋)
「企業としては、一刻もはやく新入社員が欲しいのは当然なのでオワハラとは思わない」
「一回の説得だけならオワハラだとは思わないが、頻繁に繰り返してくるようならオワハラだと感じる。 」
「内々定の通知を受けた後、人事の方から内定承諾期間が1週間や2週間と非常に短いという通知を受けた時。」
「何回も電話にて入社意思を問われ、威圧感をおぼえた。 」 他
3.学生の10人に1人が「オワハラを受けたことがある」と回答
「内定先企業からオワハラ(と感じたこと)を受けたことがあるか」について、10人に1人が
「はい」と回答した。また「オワハラを受けた企業の志望度の変化」は「下がった」7割超。
具体的にオワハラと感じた場面(抜粋)
「推薦書の提出を求めるのであれば,面接の前に推薦書の効力が発揮されるべきと考えており、
内々定をいただいたのちに提出を求められると、今までの苦労はなんだったのかと思わされる」
「入社してくれるなら内定を出しますと言われた」
「内定後にエージェントと複数回面談があり入社意思を確認された」
「面談でもLINEでも何度も連絡が来たこと」
「内定通知を文面でもらえなかったこと」
「入社承諾書において、『自己の都合、その他の事由により、入社辞退はいたしません。』とあった時」
「他の選考の辞退の要求や、推薦書の提出」
「自社に対して入社する意欲があるのかと言われた。」 他
4.就活でのキャリアセンターの利用は7割
「5/16~5/31に実施したこと」で「就職部、キャリアセンターの利用」は14.2%で前月比-4.5%、昨年比-8.5%と減。
利用した学生は「無料だから」64.7%、「身近だから・信頼ができるから」40.5%という理由が上位を占める一方、
行かない学生は「行く必要を感じなかったから」が54.7%と半数を超えた。
5.就職活動前に準備しておくべき金額は平均「117,456 円」(昨対比+21353.9円)
就活でかかった費用として一番高かったものは「企業訪問のための「交通費・宿泊費」に使った費用の総額」で
平均29,527円となり、昨年平均よりも+4560.5円上がった。
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