2024.04.17学生アンケート調査

2024.4.17【2025卒】学生アンケート調査【3月上旬版】

1.中小企業の採用情報を「知りたい」昨対比減
「中堅・中小企業の採用情報を知りたいと思うか」について、「いいえ」38.6%で、昨対比+5.5ptと増加。「就職先として大手企業にこだわるか」について、「中小企業に就職したい」は2.2%(前回比+1.8pt)で、昨対比-1.7pt。

2.学生の考える社風=雰囲気
「エントリーをするにあたり、社風をどれくらい重視するか」について、「非常に重視する」「重視する」計85.5%と多数派。「社風とは何か」については、「雰囲気」73.2%が多数。次点で「人間関係」58.3%・「職場の価値観」53.9%と続く。
また、「雰囲気・人間関係がよいと感じるイメージ」については、「話しかけやすい雰囲気がある」68.0%・「先輩と後輩の仲が良い」64.5%・「上司と部下の仲が良い」63.2%が、特に票を集めた。

3.職場の価値観・イメージ
「自分にとって合うと感じる職場の価値観・イメージ」について、「チームで協力して課題に取り組んでいる」63.6%と、圧倒的多数となった。

4.「内定承諾したら必ず入社しなければならない」と考える層、昨対比大幅増
「内定承諾書を企業に提出する際、どのくらいの意志を持つべきか」について、「必ず入社しなければならない」「可能な限り入社しなければならない」計69.3%で、昨対比+9.2ptと大幅増。また「内定承諾連絡をする際、どのくらいの意志を持つべきか」にいたっては、「必ず入社しなければならない」「可能な限り入社しなければならない」計70.2%で、昨対比+17.8pt。一方で、「内定承諾書提出=契約を結ぶ」と解釈しているような声も目立つ。

内定承諾書提出で「必ず・可能な限り入社しなければならない」と考える理由
「書面での労働契約と言えるため」
「書面で正式に承諾をしているから」
「承諾書を提出したということは一種の取引みたいなもので、ここに入社しますという意思表示だと思うから」
「内定を承諾するという契約が発生していると考えているため」
「承諾した以上、もう断ることは原則できないほど強い意味を持つと考える」等

5.初任給を引き上げると、企業への志望度は……
「初任給を引き上げる企業についてどう思うか」について、「良い印象」「どちらかといえば良い印象」計97.4%と圧倒的多数。また「志望業界内の企業について、初任給引き上げのニュースがあった場合、初任給引き上げをしていない同業他社より、その企業のほうが志望度が上がるか」について、「志望度が上がる」「どちらかといえば志望度が上がる」計78.1%という結果に。初任給だけでなく、今後の昇給・ボーナスを気にする声もあるものの、肯定的な意見が多数を占めた。

志望度が上がる理由
「時代の変化とともに、業界の慣習を改善し続ける姿勢を感じているから」
「初任給が上がった方が単純に嬉しいから」
「給与がいいことに悪いことはない」
「給与だけを重視していないが、上がることは嬉しいから」
「給与の高さである程度自らが評価されているのかどうか分かると思うから」
「それだけ余裕があったり新卒を大切にしてくれそうだから」
「初任給高くても、今後の上がり幅やボーナスが低ければ意味がない」
「初任給だけでなく、今後の伸び率も重要であるから」
「初任給は大事だが、その後の給与の上がり方も大事だと思うから」等

【サンプル】概要・設問(抜粋版)ファイルDL

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