2023.07.24学生アンケート調査
2023.07.24【2024卒】学生アンケート調査【6月版】
1.就活終了約6割。内定保有86.4%
「これまでもらった内々定の数はいくつか」について、「1社以上」86.4%(前回比+7.8pt)と、
6月時点で9割近くの学生が内定を保有している結果に。
現在の就活状況について「就職活動終了した」59.0%(前回比+22.4pt)と昨対比+4.3ptと増加。
2.オワハラと感じる場面・言動「誓約書提出」3人に1人以上。「内定承諾書提出」も4人に1人以上。
「どのような場面・言動について、オワハラと感じるか」について、「その場での他社選考辞退を促される」54.9%、
「他社の選考を辞退すれば内定を出す旨をほのめかされる」47.8%、「誓約書を求められる」35.9%の順に並んだ。
また「内定承諾書の提出を求められる」は4人に1人。
「(自由応募にも関わらず)学校・教授推薦を求められる」も5人に1人以上が感じる結果に。
3.学生の7.5人に1人以上「オワハラを受けたことがある」
「内定先企業からオワハラ(と感じたこと)を受けたことがあるか」について、7.5人に1人以上が「はい」と回答した。
また「オワハラを受けた企業の志望度の変化」は「下がった」6割超。
具体的にオワハラと感じた場面
「誓約書の提出や、他社の選考を辞退してから内々定承諾書を送付すると伝えられた」
「面談を何回も設定され、その度に他社の選考状況と自社の志望度を聞かれた。
また、いつまでに今後の就職活動の方向性について決めるようにと、期日を指定された」
「内定の連絡をもらった際に口約束ではあるが、就活を終了するよう迫られた。指示には従って内定をもらったが、
より志望度の高い企業から内定の連絡があったので即刻辞退の連絡をした」
「最終面接後の人事面談で、就職活動を終了(選考途中の他社の選考を全て断る)しないと
内々定が出せないということをほのめかされ、その場で内定承諾書の提出期限を決めさせられた」
「内定を承諾した時の面談で他社を辞退するように言われた。嫌になってその後辞退した」
「内定承諾をしたら断ることができないと言われた。」
「自由応募で内々定を貰った後、承諾に際して学校推薦書類の提出を求められました」
「内定承諾を伝えたところ、自由応募にもかかわらず推薦書の提出を求められた」
「後付け推薦にされたとき」
「『内定承諾を数時間以内に決断しなければならない。
そうでなければ内々定を他の人に譲る』という連絡をされた」等
4.(自由記述)就活での不安・疑問・知りたいこと
「選考が通過しない」「どういった選考対策をすればよいか分からない」といった声はあるものの、
「内定辞退のタイミング・やり方」「入社後の配属」「入社後の実態としての働き方」等、
内定を獲得したからこその悩みも目立つ。
「配属先が3月になるまで分からないという不安がある」
「配属先が不明瞭な点や上司との相性」
「年間休日や残業時間や有休の取得状況などをどこまで聞いても良いかの程度が難しい」
「内定承諾した企業を断る可能性があるので、そこでの礼儀と、こちらの不利益にならないかどうかの心配がある。」
「一度承諾した内定の辞退の方法を知りたいです。企業にかなり怒られるのではないかと内心ビクビクしています」
「複数内定をもらってもどこに入るのがベストなのか、自信を持って選べない」
「最後に一社に決めるとなると、その決め手は皆さんどのように決めているのか疑問に思いました」
「自分の内定先が本当に自分にとっていい会社かどうか不安に感じている」
「内々定を得てから入社までにしておくべきことは何か」
「就職活動を支援してくれる体制が整っていないと思う。右も左もわからない就活生は沢山いるため、
色々なところに頼れるような支援体制を整えてほしい」
「内定辞退されたくないのは理解できるが、推薦状の提出を義務づけるのはあんまりだと思う。
(提出させるにしても)前もって選考フローに書いてほしい」等
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