2023.07.20学生アンケート調査

2023.07.20【2025卒】学生アンケート調査【6月版】

1.「企業が採用活動時、インターンで取得した学生情報の活用できる」ことを「知っている」6割近く
「25卒から基準を満たしたインターンで取得した学生情報を、企業が採用活動で利用できる」ことについて、
「知っている」57.6%と6割近くに上った。また、「基準を満たしていないインターン(タイプ1およびタイプ2のプログラム)と、
基準を満たしたインターン(タイプ3)のどちらをメインで参加したいか」について、「基準を満たしたインターン」65.5%と、
約3人に2人は基準を満たしたインターンをメインに参加する意向。

一方「取得した学生情報を、企業が採用活動で利用できるのは翌3月以降」にも関わらず、
「基準を満たしたインターン=選考直結・早期選考・早期内定」という形で捉えているような声も目立つ。

基準を満たしたインターン(タイプ3)に、メインで参加したい理由
「選考優遇を獲得したいから」
「少しでも選考に繋げたいから」
「インターンシップに参加することで、早期内定につながる可能性が高くなるから」
「早期内定や早期選考に直結するものを確保しておきたいため」
「インターンシップに参加するなら選考直結にしたいから」
「頑張ったことを評価して欲しい」
「自分の頑張りを反映させたいから」
「長期のインターンシップの方が会社の雰囲気を感じ取れるし、ESにも書けるかもしれないから」
「期間が長いほうが企業について深く知ることができるから」
「1日2日程度では企業のことはよく分からないままだと思うから」
「第一志望群でなければ1dayでも良いが、関心度の高い企業は5日以上参加したい」等

基準を満たしていないインターン(タイプ1、2)に、メインで参加したい理由
「様々な業界の体験をしたいから」
「色々な企業をみたいので、5日以上は難しい」
「より多くの企業のインターンに参加することで、自分の向き・不向きを知ることができると思うから」
「長期インターンだと日程調整が難しい」
「部活と両立させながら就活したいから」
「研究があるので、長期間予定を空けられないから」
「第1志望群の企業は、採用直結インターンへの参加も考えているものの、沢山の企業を回るには、短期間タイプのほうがよいため」等

2.インターンは採用選考に「つながっていてほしい」昨対比大幅増。一方仕事体験・セミナーは……
「インターンは採用選考につながっていてほしいか」について、「はい」81.1%(前回比+3.6pt)で昨対比+9.5ptと大幅増。
一方、「仕事体験・セミナーは採用選考につながっていてほしいか」は、「はい」68.0%にとどまる。
「セミナーであっても、時間を割いて参加している点を評価してほしい」「参加するからには対価がほしい」
「内定のチャンスを少しでも増やしたい」といった声の一方、「セミナーは、あくまで仕事を知るきっかけにしたい」
「セミナーは、気軽に参加したい」「今はまだ広く企業を知りたいだけなのに、何でも選考が関わると、
かえってよい就活をできないと思う」という声も。

3.「タイプ3」のプログラムに参加したい90%超
「タイプ1およびタイプ2のプログラムに参加したいと思うか」について、「参加したい」「どちらかといえば参加したい」61.8%となった。
一方で「タイプ3のプログラムに参加したいと思うか」は、「参加したい」「どちらかといえば参加したい」90.1%という結果に。参加したい・したくない理由ともに「社員との関わり・フィードバック」についての声が目立つ。

タイプ1およびタイプ2に参加したい理由
「気軽に参加できるから」
「社員との接触がないので気が楽」
「長期休暇以外でも参加できるのはありがたい」
「5日以上に比べれば見劣りするものの、十分良い経験になると思うから」等

タイプ1およびタイプ2に参加したくない理由
「現場社員と交流できないから」
「社員の方と関われないと内情が分からないから」
「フィードバックがなければ意味がない」
「社員からのフィードバックがなければ反省点や良かった点を『実際に働いている人目線』で知ることができず成長に繋がらない」等

タイプ3に参加したい理由
「現場社員からのフィードバックが今後に活きると思うから」
「現場社員と接触できるから。ただしタイプ3に参加するのは、興味のある業界のみ」
「実際に社員と関わることでその会社で実際に働いている自分の姿を具体的にイメージしやすいから」
「選考に直結しそうだから」等

タイプ3に参加したくない理由
「長期休暇は基本忙しい」
「沢山の会社のインターンシップに行きたい」等

【サンプル】概要・設問一覧ファイルDL

メニューの開閉