2023.05.24学生アンケート調査
2023.05.24【2024卒】学生アンケート調査【4月下旬版】
1.内々定保有、65%超と昨対比増
「これまでもらった内々定の数はいくつか」に対し、「1社以上」65.9%(前回比+13.6pt)と、
昨対比+6.8ptと増加。
2.就活終了は4人に1人超。一方で「できれば現在の内定企業とは別企業に入社したい」昨対比増
昨対比+6.8ptと増加。現在の就活状況について「就職活動終了した」28.6%(前回比+7.4pt)と、
4人に1人超が終了している状況に。一方「内々定した企業への入社意思」について、
「できれば別の会社に入社したい」32.4%と、昨対比+9.2ptで大幅増加。
約3人に1人が現在の内々定先以外を望む結果となった。
3.学生の大手志向、昨対比大幅増
「あなたは就職先として大手企業にこだわるか」について、
「大手しか考えていない」「できれば大手に就職したい」計69.6%(前回比+4.8pt)で、
昨対比+16.9ptと大幅増加という結果に。
安定性や給与、福利厚生といった理由のほか、「周囲の目」や「理由がないからこそ、とりあえず
大手」といった声も。
「大手しか考えていない」「できれば大手に就職したい」理由
「大手は新卒の方が入りやすいため」
「大手からベンチャーはいけるが、ベンチャーから大手は転職しづらいと聞いたことがあるため」
「転職を考えたとき中小から大企業には行きづらいと社会人から聞いたため」
「安定感があり、年収も高い傾向にあるから。また、今後の転職を考えて、
大きな仕事に関われることや知名度の部分が重要であると考えるから」
「親を安心させたい」「理由がないからこそとりあえず大手の方が良い」
「迷ったとき、安定性や将来性、福利厚生などの観点から、
大手のほうがより良い環境だと考えるから」
「福利厚生が安定しているし、ローンを組む際にも審査に通りやすいから」
「福利厚生の良さと世間体。また就職難易度の高さから優秀な学生が多く集まると考えられるから」
「周りからの目を気にしてしまっていて、なるべく周りが知っているような
企業に行きたいと考えているから」
「ネームバリューと給与面」等
4.就活スケジュールの目安・指針「あったほうがよい」75.0%
「就活スケジュールの指針・目安のようなものはあったほうがよいと思うか」について、
「はい」75.0%となった。
はいを選んだ理由として、「学業のスケジュールを調整しやすい」「活動時期の目安になる」
「目安がないと、早期化に歯止めがかからず、学生生活に支障が出る」という声の一方、
いいえを選んだ理由として「実態に合っていない」「守っている企業のほうが少ない」
「通年採用にしてくれたほうが都合がよい」といった声も。
なお「採用情報解禁日(現行3月)は、いつ頃がよいと思うか」については、
「~3年生・院1年生の12月」計35.0%、「~3年生・院1年生の2月」計53.2%となった。
また「時期が固定されている必要はない」も11.8%に上った。
「~3年生・院1年生の12月」の理由
「インターンを採用選考に含めるのであれば、夏以前に解禁を行うべき」
「早い方が適職を見つけやすい」「現実に即している」「研究が忙しくない時期だから」等
「~3年生・院1年生の2月」の理由
「学業が落ち着き始める時期であるから」「春休みで比較的時間があるから」
「3年生のうちから進めておきたいから」「4月からまた新学期が始まってしまうから」
「体感的に、平均的に1月の企業が多い印象だったから。
残りの時間を大学院での研究に使うために早めに終わらせたいから」等
「特に時期が固定されている必要はない」の理由
「決めても企業が守らないので、意味がないと思う」
「情報解禁日を定めたところで、それに則っている企業は少ないから」
「実際の就活を通じて、特にそこを意識したことはなかったから」等
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