DXに積極的に取り組んでいる企業を「志望したい」約8割で昨対比増。他〔ブンナビ編集部／ブンナビ学生アンケート 24卒の就活進捗状況の報告〕

ブンナビでは、登録学生を対象にしたアンケートを定期的に実施しています。今回は、2022年10月調査の結果より抜粋してご報告いたします。詳細情報は、各大学担当・弊社ＨＰ宛にお問い合わせください。

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[１] 10月時点のインターンシップ参加率は77％。これから参加予定は約20％。
[２] インターンシップに参加して約90％「好感度が上がった」と回答。
[３] 一方インターンシップに参加して「好感度が下がった」は約40％。
[４] DXに積極的に取り組んでいる企業を「志望したい」約8割で昨対比増。

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│１│ 10月時点のインターンシップ参加率は77％。これから参加予定は約20％。
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▼24卒学生のインターンシップの参加状況について調査した結果、「既に参加した」との回答が77.0％（昨対比-2.2pt）で昨年度から微減だが、おおむね同程度となった。また、未参加でも「これから参加する」「これから参加したい（応募中）（未応募）」を合わせると、約20％以上の学生はこれからインターンシップに参加しようとしているようだ。

【問】インターンシップに参加したいと思いますか（択一）
※1dayのものも含みます

回答 《昨対比》 選択肢
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77.0％《-2.2》既に参加した
5.8％《+0.2》未参加・これから参加する
4.1％《-1.3》未参加・これから参加したい（応募中）
11.1％《+3.0》未参加・これから参加したい（未応募）
2.1％《+0.2》未参加・参加したいと思わない
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│２│ インターンシップに参加して約90％「好感度が上がった」と回答。
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▼インターンシップに参加した学生に対し、参加した企業の好感度は上がったことがあるかを調査した。結果は91.4％と、ほとんどの学生は参加した企業に対して好印象を持った経験があるようだ。

【問】インターンシップに参加して、好感度が上がったことはありますか
（択一）

回答 《昨対比》 選択肢
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91.4％《+1.7》はい
8.6％《-1.7》いいえ
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また、好感度が上がった理由についても調査したところ約80％が「社員の雰囲気」で1位。「プログラム内容」が約65％で2位、「会場・職場環境」が45％で3位となった。特に「会場・職場環境」は昨年度3位の「フィードバックがあった」を上回る結果となっており、職場環境を知りたいと思う傾向が強まっているようだ。

【問】「はい」を選択した方にお聞きします。好感度が上がった理由を
教えてください（複数選択）

回答 《昨対比》 選択肢
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78.4％《+ 1.8》社員の雰囲気
64.3％《+ 7.7》プログラム内容
45.0％《+13.7》会場・職場環境
33.9％《- 4.0》フィードバックがあった
27.5％《+ 3.1》就業体験ができた
10.5％《+ 2.7》時間・期間
9.9％《- 2.6》運営・進行がスムーズだった
7.0％《+ 1.8》講師
5.8％《+ 1.6》参加した企業の製品などプレゼントがあった
5.3％《+ 2.7》有給・交通費などの手当
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│３│ 一方インターンシップに参加して「好感度が下がった」は約40％。
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▼一方、インターンシップに参加した企業の好感度が下がったことがあるかも調査した。こちらは37.4％と約4割の学生は好感度が下がった経験があるようだ。

【問】インターンシップに参加して、好感度が下がったことはありますか
（択一）

回答 《昨対比》 選択肢
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37.4％《-0.7》はい
62.6％《+0.7》いいえ
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【問】「はい」を選択した方にお聞きします。好感度が下がった理由を
教えてください（複数選択）

回答 《昨対比》 選択肢
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62.9％《+ 5.9》社員の雰囲気
38.6％《-10.6》プログラム内容
22.9％《- 2.3》運営・進行がスムーズでなかった
18.6％《- 1.5》会場・職場環境
7.1％《+ 2.7》その他
8.6％《+ 0.2》講師
8.6％《- 1.5》フィードバックがなかった
8.6％《- 1.5》時間・期間
4.3％《- 3.5》就業体験ができなかった
2.9％《+ 2.3》参加した企業の製品などプレゼントがなかった
0.0％《- 4.5》有給・交通費などの手当
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好感度が下がった理由も「社員の雰囲気」が60％を超えて1位の結果となった。「プログラム内容」「運営・進行がスムーズでなかった」と、インターンシップ自体が好感度を下げるという回答も上位に来ているものの、1位とは大きく差がついた。

インターンシップの印象を左右するのは「社員の雰囲気」が大きな比重となっている傾向は昨年度以上に強くなっているようだ。

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│４│ DXに積極的に取り組んでいる企業を「志望したい」約8割で昨対比増。
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▼ここ数年で認知度が高くなっている「DX」。学生の間での認知度や企業選択への影響について調査した。結果、DXについて「説明できる」が25.1％（昨対比+ 9.6pt）、「説明できないが知っている」38.7％（昨対比+ 3.3）といづれも昨対比を超える結果となった。

【問】「DX（デジタル・トランスフォーメーション）」という言葉について
教えてください（択一）

回答 《昨対比》 選択肢
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25.1％《+ 9.6》詳しく知っていて説明ができる
38.7％《+ 3.3》説明はできないが知っている
19.3％《- 2.2》聞いたことがある程度
16.9％《-10.7》全く知らない
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【問】 DXについての企業の取り組みを聞いてみたいと思いますか（択一）

回答 《昨対比》 選択肢
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73.7％《+6.0》はい
26.3％《-6.0》いいえ
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また、DXに対して積極的に取り組んでいる企業を志望するかの設問に対し「はい」「どちらかといえばはい」を合わせると約8割となった。DXへに積極的に取り組んでいる企業は、魅力的にみえるようだ。

【問】 DXに対して積極的に取り組んでいる企業に、志望したいですか（択一）

回答 《昨対比》 選択肢
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29.6％《+10.3》はい
53.1％《- 1.6》どちらかといえばはい
11.9％《+ 0.3》どちらかといえばいいえ
5.3％《- 9.0》いいえ
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▽今回はインターンシップに参加して企業の好感度が上下する傾向と、その理由について、また近年注目されているDXについて学生の認知度を取り上げた。

DXについては、興味を持っている学生も増えてきている傾向が分かった。DXなど新たな取り組みをはじめ、近年は環境に配慮した事業活動など、業績を上げることに限らない、いろんな視点から新しい取り組みに積極的に力を入れいてる企業も増えてきている。

学生の就職活動に対する考え方も多種多様になってきたが、企業の取り組み方や事業展開もますます多岐に渡ってきている。

秋から年末年始にかけて、インターンシップから採用選考解禁への、徐々に就職活動が本格化してくる時期に入ってきた。

志望する業界や、企業群などそろそろ固め始めている学生も少なくないだろう。秋以降は一気に時間も短く、準備する時間が足りないと感じる学生が増えてくるだろう。短い期間ではあるが、いろんな企業の話を聞いて視野を広げることが、自身が悔いのない就職活動を行える近道かもしれない。

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■出典元（就職情報研究所）

【2024卒】学生アンケート調査【10月版】より