インターンシップ参加は約5割、参加理由は「選考に有利」が増加傾向 他〔ブンナビ編集部／ブンナビ学生アンケート 26卒の就活進捗状況の報告〕

ブンナビでは、登録学生を対象にしたアンケートを定期的に実施しています。
今回は、2024年7月調査の結果より抜粋してご報告いたします。詳細情報は、各大学担当・弊社ＨＰ宛にお問い合わせください。

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[１]志望業界「アミューズメント・レジャー」「人材・教育」が昨対比増
[２]インターンシップ参加は約5割、参加理由は「選考に有利」が増加傾向
[３]夏期の「インターンシップ」「オープンカンパニー」参加予定状況

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│１│ 志望業界「アミューズメント・レジャー」「人材・教育」が昨対比増
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▼7月に実施した26卒向けの調査では、現時点での志望業界を調査した。
昨対比で大きく伸びたのは
「アミューズメント・レジャー」20.0％（昨対比+9.5pt）
「人材・教育」20.8％（昨対比+7.4pt）と安定した人気の「商社」17.5％
（昨対比-3.0pt）を凌ぎ、上位5位までに入る結果となった。

また例年安定した人気の
「メーカー(生活関連：食品・住宅など)」30.0％（昨対比-8.9pt）は
今年も1位だが、昨対比で大きく減少する結果となっている。

【問】現在の志望業界を全てお答え下さい（複数選択可）

回答 《昨対比》 選択肢
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30.0％《-8.9》メーカー(生活関連：食品・住宅など)
27.5％《-0.3》マスコミ(広告・新聞・出版・放送など)
21.7％《-1.7》通信・情報・インターネット
20.8％《+7.4》人材・教育
20.0％《+9.5》アミューズメント・レジャー
17.5％《-3.0》商社
15.0％《-1.7》コンサルティング(調査)
14.2％《+2.8》不動産
14.2％《+0.1》都市銀行/地方銀行/信用金庫
12.5％《-4.2》メーカー(資源：鉄鋼・繊維など)
12.5％《-8.0》メーカー(エレクトロニクス：機械・電子機器・自動車など)
11.7％《-1.2》ホテル・旅行
9.2％《-3.1》その他メーカー
8.3％《-3.4》生命保険/損害保険
8.3％《-9.8》インフラ(鉄道・運輸・ガス・電力など)
7.5％《+4.9》その他サービス
6.7％《-3.0》証券会社
5.8％《+2.0》その他
5.8％《-1.5》その他金融
4.2％《+0.7》医療・福祉
3.3％《+1.9》レストラン・フード
3.3％《-2.5》流通（百貨店・専門店・スーパー）
2.5％《+1.0》絞り込めていない
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│２│ インターンシップ参加は約5割、参加理由は「選考に有利」が増加傾向
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▼26卒学生のインターンシップや、オープンカンパニー・キャリア教育の
参加状況について調査した
「既に参加した」50.8％（昨対比+4.3pt）と7月の段階ですでに約5割の学生が
参加している結果となった。
これから参加と予定している割合も含めると約90％は、インターンシップや、
オープンカンパニー・キャリア教育に参加することになる。

【問】インターンシップやオープンカンパニー・キャリア教育プログラムに
　　　参加したいと思いますか（択一）

回答 《昨対比》 選択肢
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50.8％《+4.3》既に参加した
16.7％《-7.9》未参加・これから参加する
23.3％《-0.1》未参加・これから参加したい（応募中）
7.5％《+3.4》未参加・これから参加したい（未応募）
1.7％《+0.2》未参加・参加したいと思わない
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また、合わせてインターンシップやオープンカンパニー・キャリア教育に
参加する目的を調査したところ
「選考に有利だと思うため」55.1％（昨対比+9.7pt）と昨年度から
大きく回答が増加しており、「社風を知りたい」52.5％（昨対比-9.8pt）より
多く「業界理解」56.8％（昨対比-7.6pt）に迫る勢いだ。

【問】参加した／参加予定と回答した方にお聞きします。
　　　インターンシップやオープンカンパニー・キャリア教育に参加する
　　　目的を教えてください（複数選択）

回答 《昨対比》 選択肢
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72.0％《-6.6》企業理解
56.8％《-7.6》業界理解
55.1％《+9.7》選考に有利だと思うため
52.5％《-9.8》社風を知りたい
50.0％《+2.5》就業体験
17.8％《+1.5》不安だから
16.1％《-1.4》ネタ作り
15.3％《-0.2》周りがやっているから
5.9％《+0.9》なんとなく
0.0％《-0.3》その他
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│３│ 夏期の「インターンシップ」「オープンカンパニー」参加予定状況
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▼26卒のインターンシップから、新ルールとなったが実際の参加状況等に
ついて調査した。
夏期に実施される各プログラムに対しては、「オープンカンパニー・
キャリア教育プログラム(半日～4days)中心」が55.0％と半数以上となった。
「インターンシップ(5days以上)中心」は32.5%と約3割程度となった。

【問】夏期に実施される、インターンシップやオープンカンパニー・
　　　キャリア教育プログラムへの参加意思を教えてください（択一）

回答 選択肢
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32.5％　インターンシップ(5days以上)中心
55.0％　オープンカンパニー・キャリア教育プログラム(半日～4days)中心
11.7％　未定
0.8％　いずれも参加するつもりはない
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また『インターンシップ』と『オープンカンパニー・キャリア教育プログラム』
に何社参加予定かも調査した。
結果はともに「2-3社」「4-7社」が30％前後となり、
平均社数は5社程度となった。

【問】夏期(6-9月)に実施される、
　　　”インターンシップ”に何社ぐらい参加(応募)する予定ですか（択一）

回答 選択肢
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8.3％　0社
10.8％　1社
34.2％　2-3社
35.0％　4-7社
3.3％　8-10社
3.3％　11社以上
5.0％　21社以上
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　平均　5.1社

【問】夏期(6-9月)に実施される、”オープンカンパニー・キャリア教育
　　　プログラム”に何社ぐらい参加(応募)する予定ですか（択一）

回答 選択肢
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10.0％　0社
5.8％　1社
39.2％　2-3社
25.8％　4-7社
10.8％　8-10社
5.8％　11社以上
2.5％　21社以上
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　平均　5.2社

▽今回から26卒アンケート調査より抜粋。初回は7月アンケートの結果から「インターンシップやオープンカンパニー・キャリア教育」への参加状況を中心にピックアップした。

7月調査時点で、約半数以上が参加している結果となったが、参加する目的が「選考に有利だと思うため」が顕著に伸びる結果となった。理由は26卒からインターンシップの新ルールによる影響と考えられる。回答の順位を見てみると昨年度の5位から3位に上がっており、かろうじて「業界理解」の方が上位だが、その差はほぼなく、「社風を知りたい」「就業体験」を追い越す結果となっている。

明らかにインターンシップに参加する目的が「企業を理解すること」や「就業体験を通して自身の職業観を考えること」など本来の目的から乖離し「選考対策のために参加する」ことが主目的になる学生が増えそうだ。

ただ、夏期に実施される「インターンシップ」と「オープンカンパニー・キャリア教育」で中心に参加していく割合は「オープンカンパニー・キャリア教育プログラム(半日～4days)中心」が55.0％と半数以上は短期間のプログラムを中心に活動しているようだ。必ずしも自身が志望する業界や企業が5日間以上のインターンシップを開催しているとも限らないだろう。

せっかくの夏期休暇なので、気になった企業には積極的に参加し、未知の企業に対しても視野を広げたり、この時期でしか得られない経験をたくさん積んで秋以降の力にしてもらいたいものだ。
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■出典元（就職情報研究所）

【2025卒】学生アンケート調査【7月版】より
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株式会社文化放送キャリアパートナーズ
ブンナビ編集部

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